天才とキチガイは紙一重

天才とキチガイが紙一重ということはよく言われたことなのですが、絵本作家の世界でのそれで私が小学校の時に教科書に載っていた物語でいまだに印象に残っているものがあるのでシェアしたいです。

ピーターラビットの原作者、ビアトリクス・ポター。

ほとんど知られていないのですが、死んだ動物(コウモリやネズミ)を煮沸して肉と皮を剥ぎ取って骨格までを観察してスケッチを取っていたという猟奇的な面を持っていました。

当時、裕福な家庭は学校には通わず、家庭教師によって教育を受けるという風習があったために彼女は学校行きを免れたのですが、学校に通っていたらば彼女のこの猟奇的な面は危険視されて矯正され、結果的に普通の人に落ち着いて絵本作家になんかならなかっただろうと言われています。

こんな逸話が現代にまで語り継がれているわけだからご両親が知らなかった訳がないですが、それでも彼女を受け入れて延び延びと育てたというところが、諦めて放置していたとみるべきか、無償の愛で包み込んだと言うべきか、いずれにしても親御さんの寛容さというのはかなり重要なのだなと思います。

そしてその観察眼とスケッチの能力が効を為して、あんなに活き活きとしたリアルな絵を描けるようになって世界でいまだに愛される作品となった。すごいよな~(=ω=)って思います。

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コメント

    • イワゾー
    • 2019年 10月 18日

    記事を読んだ後に挿絵を見ると、親ウサギが子ウサギの首を絞めているように見えてしまう

      • shipowner_admin
      • 2019年 10月 20日

      本当ですね(笑)イワゾーさんコメントありがとうございました。

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