社会復帰の難しい、うつ病

私が勤めている本業の会社の新卒六年目の男性にAくんというのがいて、新規開拓がうまい営業さんだったので2015年末の会社主催の忘年会で社長賞をもらっていました。

ところが、2016年に入ってメンタルを病んでしまって休みがちになり、2017年の前半でイレギュラーな退職となってしまいました。相当のプレッシャーとの戦いだったのでしょう。

しかしなんと、その後ある外資系の大手企業に転職していたようで、1年半ほどそちらで働いた後にまたうちの会社へ、元々勤めていた社員の出戻りを奨励する制度を使って返り咲くという、ちょっとビックリな経過を辿りました。

こういうケースもあるんだなと、メンタルを病んだけどまだ傷が浅かったのかとか、そのあたりは復職した彼がとなりの部署にいたのでいつかの折に聞けたらと思っていました。

ところが、2018年の後半に入って(復職してから数ヶ月のタイミング)そういえば見かけないなと思っていたら、なんとまた休職に入っていたのです。

精神科の医師の診断で、在宅であれば就業可能ということだったのでノートPCを貸与して在宅ワークを認めるという。

やっぱり1度「発症」してしまうと本当に完治が難しいのだなと実感することになりました。半年ほど休んで「回復したかな?」くらいに自分と周囲が思っても、職場に戻ると一瞬で「ぶり返す」。これは枚挙に暇がありません。

うつ病は、保険会社から評価される死亡リスクはなんとガンと同リスクで扱われています。(要するにうつ病の既往歴があると、保険にはもう入れない)

知り合いの人材派遣会社で働いている男性が言うに、1度メンタルを病んでしまうと社会復帰できるのは感覚的に、20人に1人。

休んでいるA君に、僕もかつてうつ病を患ったことがあると、そして僕の体験をシェアしたいと申し出たところ是非にという返答だったのでメールは送ったけど、その後特に動きなし。(こういうパターンもよくあることです)

僕みたいに、うつ病の経験を乗り越えたことでかえってパワーアップし、その後一度も再発していない、さらにはその体験をおおっぴらに語って、というケースは本当に希有なんだなって実感しました(;=ω=)

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