修行の類いは全て、変性意識へ誘導するために

現代に至るスピリチュアルな潮流の源流にあると言われている、半世紀以上前の知識人であるオルダス・ハクスリーという人が、幻覚物質のメスカリンというものを服用して、自分に起きる出来事を実験したときの経過を克明に記した本があります。

『知覚の扉』

この本にも書かれていて、僕も大いにその通りだろうと思うことに、各種の宗教にある修行の類いについての記述があります。

ある場合は読経、ある場合はヨガ、ある場合は断食、ある場合は目の前で火を焚いたりという行為は、全て「脳内の神経伝達物質の濃度や流れを、平常時とは異なる状態に持って行き、変性意識状態を作り出す」ということに一役買うからこそ尊重され受け継がれてきた、ということ。

読経:よほど訓練を積んでいないと、吸い込むよりも吐き出す酸素の量が多いために脳は徐々に酸欠状態になっていき、変性意識状態が作られる

ヨガ:ポーズによっては異常な血流状態を生み出し、変性意識が作られる

断食:低血糖状態から、変性意識が作られる

たき火:炎の特定の光の揺らぎが、視覚から入って変性意識を作る

脳波を誘導したりの科学的なメソッドは現在ではかなり出揃ってきているので、おそらく宗教の少なくとも神がかった経験を得る手段としての役割は間もなく終わる。それがEnishiの見解です。

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