スマート・ドラッグ

脳は言うまでも無く人間にとってクリティカルな部位であるために、血液を介して余計なモノが入り込まないように、血液脳関門というフィルターに守られており、ここを通過出来る物質はかなり少ないです。(アルコールはすんなり通るのですが(笑))

しかし、血液脳関門を通過して脳のパフォーマンスに影響を及ぼす物質も色々あり、人間の認知能力や処理能力を向上させる物質も見つかっています。

もともと、認知症の改善などの目的で開発された薬の類いに、健常人が使うと明らかにパフォーマンスが向上するものが存在します。

これらを総称してスマートドラッグと呼ばれています。

「ドラッグ」というと、日本でのイメージは違法薬物に直結してしまうのですが、英語圏では病院で処方される正規のものも含んだ、非常に広い意味合いで使われています。

日本の薬事法では、その物質が国内で違法とされていない限りは「自ら輸入して自分に使う」分には合法であるため、日本国内で認可は下りていなくとも、海外で認可の下りた薬剤を使うことは全く問題ありません。

まだ学生だった時分に、スマートドラッグを扱った本を読んで、実際に輸入して試したことがあるのですが、確かに効果はあります。

そのいくつかをご紹介(ただ、一時的なパンプアップは可能でも、そのパフォーマンスを維持するのが難しいので、今は全く使ってないのです)

「ピラセタム」ヨーロッパでアルツハイマーの薬として作られたもので、服用すると確かに脳の回転が上がる感じ。パソコンのCPUが32ビットから64ビットになるような。

「ヒデルギン」脳の血流が改善する薬で、昔の記憶を思い出しやすくなる。考えていると何かしら答えが出てくるようになる感じ。

「ビンポセチン」これも脳の血流が改善するのだが、視野が広がる感じ。日々の風景の中で、「あれ、こんなものがあったのか」というのに沢山気付く。

確かにパフォーマンスがかなり上がるので、試験直前に飲んで半日くらい、スーパーサイヤ人のような状態になれるのですがその分、脳内で栄養素を凄まじい勢いで消費しているようで、エネルギーが切れると爆睡してしまったりします。

その分、コリンといった神経伝達物質の元になる栄養素をサプリの形で補ったりするのですが、これの調整がなかなか難しく、日常的にスーパーサイヤ人でいるのはかなり困難です(笑)

そんな訳で、妙にコントロールしづらい山と谷が変にあるよりは、平坦で一定のパフォーマンスを「出し続ける」方が良いため、今は全く使っていないのです。

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