イジメの遺伝子

レベルの高低はあっても、社会生活を営む動物の中には、何らかの「淘汰の1システム」としてイジメが組み込まれていることが伺えます。

肉体の機能的・外見的に何らかの劣ったところがある個体がその集団の中にいる場合、周りから寄ってたかって攻撃を加えられて、さらに劣ってしまうようなダメージを受けてしまうことがあるのです。

これは、哺乳類では馬や、魚類でもディスカスといった群生の生物にまで見られる特性。

何故こんなことが起きるかというと、機能的・外見的に劣った個体はいわば遺伝的に劣等種ということになり、それを後世・自分たちの集団の遺伝子に混ぜない、残さないという目的と、攻撃を加えるのですが敢えて殺さず、ただ動きにくくしておくことで、自分たちの集団に天敵が向かってきたとき、その個体が逃げ遅れて餌食になるように仕向けているのだそうです。(残酷)

恐らく人間にもこの系統の遺伝子の名残が間違いなく残っていて、子ども達の社会だけではなく大人の職場にも、さらには国境・人種を越えて存在していて悪とされていつつも決してなくならない理由がここにあるのではないかと。

ところが、動物の中にはこの「イジメ遺伝子」を持っていないらしきものもいて、それの例がゾウ。

この子象さんは、鼻がない。これはゾウにとっては致命的です。

ところが、この子象が既に何年も生きていて、観察すると他のゾウが食べ物を口に運んであげたりといった行為が見られるらしいです。

イジメの遺伝子と、慈しみの遺伝子(というべきかな)

多分、人間の場合前者が残ってしまっているので、何らかの手段で後者に書き換える必要があるんだろうなって思います。

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