幼児教育(つまりは、人生のスタートの時点)の重要性

Enishiの夢の1つとして、漫画デスノートに出てくる孤児院「ワイミーズハウス」みたいな、色々な事情で親がまともに親としての役目を果たせなかった子ども達を引き取って立派な大人に育てるという事業をやりたいのです。

なので、孤児院を運営している人達の本とかは結構読んでいるのですが、日本でこれを始めた初めての人に「石井十次」という方がいます。

日本の全ての孤児院、これに類した活動を行っている施設は全てこの人が構築した最初の孤児院をモデルとしている、スゴい方なのですが、大正の方なので、40代の前半で亡くなってしまったのです。

しかし、数冊読んだ彼の自伝の中に気になる一節がありまして

『精魂込めて孤児を育てて社会に送り出しはしたものの、普通に育った人と比べてかなり精神的に弱く、仕事の中で直面した困難を乗り越えることができず、ドロップアウトしてしまう人間が多かった』

という記録があります。

十次氏が引き取っていた子供は、6歳までという年齢制限があってその意味ではかなり若い可塑性のある子供を集めていたのだと思うのですが、子供にとって6歳までという人生のごく初期の段階に、物理的な栄養が足りなかったり、親からの愛情がまともに注がれなかったりという事象が、残りの人生の土台をものすごく脆くしてしまうのではないかと思いました。

物心ついたころから真綿でくるむように育てても、手遅れなのかもしれないと愕然とします。

ですが、生まれる国・場所と時代と親を選べなかった子ども達にハンディが一切無いという世界の理想はひっこめないでおこうと思います。

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