スピリチュアリズムの凋落

船井総研の創業者、船井幸雄さんのサポーターとして随分長く活動を続けてきたという静岡にお住まいのご高齢の女性とメールですが連絡を取り合った時期がありました。

重い病気を患っていて、余命も僅かというお話でしたが、人生の終盤に彼女は「スピリチュアルな世界のあまりのガセネタの多さ」というのを嘆いていました。如何せん検証不能なものですから、商業主義と結びつくとほとんど詐欺まがいのものが大手を振ってまかり通るような世界。そういうのを目の当たりにしてきて最終的にはスピ世界と距離を置いて、静岡の奥地で一人静かに最期を待っているというお話でした。

「ガセネタが多い」というのは私も大いにAgreeでして、実際95%くらいはインチキだと思います。強い光源に向けて撮影したカメラの写真に映ったレンズフレアを「UFOだ」と断言する、すっごい有名な本の著者の方だったり、前世の診断ができるという超能力者を自称する人なんですけど合うたびに私(Enishi)の前世が違ったり(笑)なんていい加減な世界なんだろうって思うことも度々です。

2010年頃でしょうか、私が左目を失明した頃にヘミシンクによる幽体離脱を本を経由して教えてくれた「とみなが夢駆(むんく)」さんも、2016年の4月を最期にブログの更新が完全に止まっています。

日本にヘミシンクを伝えてくれた、東大卒の半導体エンジニアである坂本政道さんも、「2007年を境にUFOの目撃情報などが急激に増え、人類全体がそういう今までの科学では否定されてきた世界の存在を疑うことができなくなる」っていう話をしていたのにそんな気配は微塵もなくて、なんなんだよって思います。(アセンションも結局、大コケでしたしね)

エリザベス=キュブラー=ロスも、「人生を賭して神に仕えてきたのに、最期はこの有様(脳梗塞の後遺症で、晩年10年間は介護の必要な、本当に不自由な生活だった)。全て無駄だった。神はヒトラーだ。」と述べて失意のうちにこの世を去って行った。

まるで全ての希望が潰えたような状況ですね。さて、どうしたものか(=ω=)

私にも今の所これという打開策はありません。焼酎(赤霧島が大好き)を飲んで気を紛らわすくらいしかね。

そういえば、メタルギアの主人公であるソリッドスネークにも、飲んだくれた日々があったという設定だったな。

そうだ。「最大の敵は自分だ」とかそういうカッコいい話ではなくて、「自分もいずれ死ぬ」「全てお仕舞い。無に帰す」という裸の虚しさにどう対処するのか、だ。

トルストイもコレを見て愕然としたというこの絵。この虚しさにどう対処できるか。それが人間全ての最大の課題だ。

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