『時代を超えて伝えたい“人として大切な心”』

今回は、「仏の佐吉」こと永田佐吉の数々あるエピソードの中から一つ申し上げます。

佐吉氏は商売で得た利益を世のために使ったそうです。

商いで近くの村々を回っていると、土橋が落ちていたり、道が崩れていたりしている個所が多くみられ、人々が困っていました。それを見た佐吉は、橋や道路の修理をすべて私費で行いました。

しかも、一切自分の名前を出さず、いつも「惣村扣(そうむらひかえ)」と刻ませていたそうです。

この意味は、「村のみんなで行ったもの」です。

こうして陰徳(目立たず、良い行いをすること)を重ねたそうです。

孝行、正直、感謝、報恩(恩返し)、公益(皆のために)、陰徳、寛容(広い心)、慈愛(思いやり)など、大切な人の心のありようを後世に伝えた人でした。佐吉氏は、寛政元年(1789)、89歳でお亡くなりになりました。

佐吉氏は、母親想いで有名ですが、実際には幼くして両親を失い、継母に育てられております。

この継母に仏のような慈悲深い心を教えられたようです。

この佐吉氏のように、私利私欲なく、母親や人々のためにつくすことは、もちろん病気は寄せ付けませんし、運命も良くしてくれると思いますね。

とても佐吉氏の真似はできませんが、自分のできる範囲で、人様のお役にたてればと思います。

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