お客様は神様じゃない。同じ人間。

電通が、過労自殺による経営陣書類送検に相当焦っているのか、社訓とされてきた超絶時代遅れな『鬼十則』を社員手帳やらから消すということに着手した模様。これは痛快。エニシとしては広告業界についての独禁法違反で1度解体されれば良いと思ってます。

そして、24時間営業のレストランも多々あるけれども、大手のロイヤルホストも24時間営業は止め、週の中に定休日も設けるという方向に入ったそう。

ついでに、宅配便の時間指定も止めた方がいいなじゃないかと思います。時間指定があると効率的な配送ルートが組めなくなってしまうのと、実際届けてみても4割くらいが不在、21時とかの遅い時間帯に指定を入れられたら、そのドライバーの人は残業が確定するようなもの。コンビニで受け取って自分で持って帰るといった形の方が、まだ社会全体で見た時の負担は少ないはず。

お金を払いさえすれば受けられるサービスはどんなワガママなものでも良いっていう考え方はそろそろ、見直す時期に来ているのではないかと。そのサービスを提供するのに、同じ人間(家庭を持っていたり、色々な事情を持っているはず)のどれだけの犠牲が払われているのか、ということに思いを馳せるべきだと思うのです。

宅配なんかでいうと、ヨーロッパなんて1度不在だったら自分で配送センターにまで出向いて取りに行かないといけないというのが当たり前なんです。お店だって土日にやっていないっていうのも普通。だから繁華街に土日に出向いても静かなものなんだそうです。

店員さんにだって土日の休暇があり、家族との時間があり、当たり前の権利じゃないですか。

お金を貰えるとしても、こういうサービスを提供するのは、自分だったらイヤだな、というものはやっぱりあんまり過度に求めない方が良いのですよ。そんなサービスの結果生まれる悲劇は巡り巡って自分の身に降りかかります。

サービスを提供してくれる人への敬意と思いやりが、もう少し暮らしやすい世界のきっかけになると思うのですよ。

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