癌(ガン)治療の終着点

買ったのに3年近く本棚の奥で眠っていた「714-xの真実」という本。実は一緒に仕事をしている方のお母さんにガンが見つかり、機を待っていたのかひょんなことから本棚から出てきたので、読み始めました。

驚いたのは、私も含めて日本に流布されているソマチッドのお話は相当、誤解されているということ。714-xにはソマチッドは全く含まれていないという、とんでもない勘違いを私自身もしでかしておりました。かなり分厚い本で、私も今ちょうど半分を読み終えたかなというところ。714-xがどうしてガンを治せるのか、その作用の機序についてもかなり詳しく学ぶことが出来ています。

がん細胞の活動に必要な窒素。がん細胞が成長するにしたがって必要な窒素の量がどんどん増えていくために、ある時点からがん細胞は、同じく窒素を必要とする白血球の活動を阻害して窒素を浮かせるための物質を血中に発するそうです。白血球は当然のことながら人間の面積の要ですから、これによってさらに人間の免疫は弱まって、ガン細胞のやりたい放題の状況が生まれる。

714-xに含まれているのは、窒素をがん細胞に送るためのもの。これによって窒素を得たがん細胞は、白血球の動きを阻害する物質の分泌を止める。動けるようになった白血球が、がん細胞を制御しに行く。こういうコンセプトなのだそうです。

健康な人間の血中には、16パターンのソマチッドの姿のうち、3つしかなく、免疫機構が狂った際に残り13パターンのソマチッドが現れるそうで、ソマチッドは人間の免疫が正常に働いているかどうかのバロメーターとしての観察対象ということでしかないそうです。健康な人のソマチッドを、病気の人に移植したりといったことは危険なのでNGだとのこと。(なんと、ソマチッド自体が遺伝情報を保持していることが分かっている!)

もう半分を読んでまた書こうと思いますが、これはまさに、生物学と医学が最先端で結合した姿なのではないかと。癌治療の終着点がここにあることは間違いないです。

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