臍帯血幹細胞移植 その後

2013年5月に受けました、臍帯血幹細胞移植。

僕の失われた左目の網膜を回復させる為に受けてみたのですが、残念ながら結局の所これという効果は感じることなく、2年半が過ぎました。

白血球の血液型が合致する女性の方のへその緒から採取した臍帯血幹細胞。これを点滴(輸血?)の形で私の体に取り入れました。美容(若返り)のために臍帯血を使う場合には、特に免疫抑制剤などは使わないというのが業界の通例らしいのですが、どうも白血球の型が一緒とはいっても他人の血液であることには変わりないので、免疫抑制剤を使わないと帰着しないし、希望の細胞に分化しないのではないかという説が最近強くなってきているらしく、私の場合にはそれが真実だったということなのかもしれません。

車買えるくらいの値段でしたが(笑)、出来る事を試した、精一杯やったということで後悔は一切ありませんし、この手術を進めてくれたお医者様を責めるつもりもありません。「臍帯血幹細胞移植は、網膜の回復には貢献しない」ということが分かっただけでも、同じ病気を患ってしまったひとがこの手術の選択は取らないということで損しなくて済む。人類全体で見れば大きな進歩です。

いずれ、人工網膜デバイスか、iPS細胞で予め自分に適合する網膜を作った上で移植するとかの手術が実現します。おそらく僕が残りの人生の50年くらい、全く左目が回復しないで過ごすということはないでしょう。

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